圧倒的な強さで現在世界中から注目を集めているロシアのフィギュアスケート選手・ワリエワ選手。
ワリエワ選手は、
- 2019年ジュニアグランプリファイナル優勝
- 2020年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝
- シニア1年目にして北京オリンピックを迎える
といった華々しい実績を持っている選手。
そんなワリエワ選手、ロシアでは「絶望」というなんだか少し怖い名前で呼ばれています。
一体、ワリエワ選手の「絶望」という呼び名はどこからきているのでしょうか?
今回は「ワリエワが“絶望”と呼ばれている理由はなんなのか?」その呼び名の由来についてまとめていきたいと思います。
目次
ワリエワのプロフィール
カミラ・ワリエワ
生年月日:2006/4/26
年齢:15歳(2022/2.現在)
身長:160cm
出生地:ロシア カザン
居住地:モスクワ
民族:タタール民族
趣味;ダンス
【主な戦績】
2017年:ロシアノービス選手権年少クラス優勝
2019年:ロシアノービス選手権年長クラス優勝
2019年:ジュニアグラプリファイナル優勝
2020年:ロシアジュニア選手権優勝
2020年:世界ジュニア選手権優勝
ワリエワの「絶望」の異名はなぜ?由来は?
ワリエワ選手についている「絶望」という少し怖い呼び名。
将来有望な選手であるにも関わらず「絶望」とはなぜ?と気になりますね。
実はこの「絶望」という呼び名は、ワリエワ選手自身を「絶望」とあらわしているわけではなく、
ワリエワ選手と戦う他の選手が「絶対に勝てない」と、
『絶望するほど強すぎる選手』
というところからきた呼び名になります。
そんなすごすぎる呼び名までつけられてしまうワリエワ選手は、シニア1年目から異次元の強さを見せつけていて、
2021-2022シーズンのGSスケートカナダでは、トータルスコア「265.08」と、シニア1年目にもかかわらず女子史上最高スコアを樹立しています。
ジャンプや表現力、柔軟性など、全ての能力が非常に高く、欠点のない選手といわれているワリエワ選手。
本当に他の選手からしたら、「絶望」するほどおそろしい選手であることには、間違いなさそうです。
ワリエワの「絶望」はロシア語でなんという?
ワリエワ選手の呼び名である「絶望」、ロシア語では、
「Отчаяние(アトチェーヤニエ)」
といいます。
しかし日本では「ロシア内でワリエワ選手が“絶望”という呼び方をされている」と言われていますが、
実は、ワリエワ選手についてロシア語で「Отчаяние」と検索しても、ひっかかる記事がないため、
本当にロシア内でワリエワ選手が「絶望」と呼ばれているかについては怪しい部分があるそうです。
また一説では、日本人の女子高校生?がワリエワ選手のあまりの強さをみて、ワリエワ選手に対して「絶望」とTwitterでつぶやき、
それを、日本のWEBスポーツ紙の記者が見て記事に書いたということが、ワリエワ選手の「絶望」という呼び名の起源だともいわれています。
ワリエワ選手の「絶望」という呼び名は誰がつけたのか?未だにはっきりと分かっていませんが、
調べた感じですと、少なくともロシア本国ではそこまで広まっていない呼び名にように感じます。
まとめ
今回は、「ワリエワが“絶望”と呼ばれている理由はなんなのか?」呼び名の由来についてまとめていきました。
まだ15歳にも関わらず「絶望」と呼ばれてしまうほどの強さをもつワリエワ選手。
彼女が今後どのような選手になっていくのか今後がとても楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました。