2021年10月15日から始まった金曜ドラマ「最愛」。
1話目から映画のような映像美と演出、そして安定した役者さんの演技で「ドラマに引き込まれる」と話題になっています。
そんなドラマ「最愛」の魅力の一つが、作品全体をとおして流れている音楽。
美しく、そしてどこか不安げな楽曲と、ミステリー部分で流れる洋楽のような挿入歌が印象的ですよね。
そこで今回はドラマ『最愛』の音楽について、
- 音楽は誰がつくっているのか?
- ドラマの途中で流れてくる英語の挿入歌は誰が歌っているのか?
まとめていきたいと思います!
目次
劇伴担当は誰?【ドラマ最愛 音楽】
ドラマ『最愛』は、全体をとおして美しく、そしてどこか不安げな音楽が流れており、
この楽曲たちが、ドラマ全体の雰囲気をつくっている部分もかなり大きいようです。
そんな、重要な劇伴音楽を担当しているのは、横山克(よこやま まさる)さんという作曲家の方になります。
ドラマ最愛の音楽を作っています。美しく、スピード感あるサスペンスラブストーリーです。https://t.co/un7ntM44Hf https://t.co/PVzvaFyZri
— Masaru Yokoyama (@masaruyokoyama) September 25, 2021
劇伴担当、横山克はどんな人?【ドラマ最愛 音楽】

横山克(よこやま まさる)
生年月日:1982/11/3
年齢:38歳(2021/10現在)
出身地:長野県
最終学歴:国立音楽大学作曲学科卒業
所属:ミラクル・パス
横山克さんは、ドラマ『最愛』の雰囲気に似てると言われているドラマ『Nのために』や『リバース』の音楽も担当されていた作曲家さん。
幼い頃から音楽に触れ、高校卒業後、映画音楽に興味をもち音楽大学へ進学します。
国立音楽大学在学中から作曲家としての活動をはじめ、大学卒業後は、
「CM音楽」や「映画やドラマのサントラ」「アーティストへの楽曲提供」など様々な楽曲制作に携わっていらっしゃいます。
以下、横山克さんが関わった有名な作品の一部をまとめてみました。
- 映画
- ヒロイン失格(2015年)
- ちはやふる(2016年)
- コーヒーが冷めないうちに(2018年)
- AI崩壊(2020年)
- 弱虫ペダル(2020年)
- ドラマ
- 夜行観覧車(2013年)
- 35歳の高校生(2013年)
- アリスの棘(2014年)
- Nのために(2014年)
- リバース(2017年)
- わろてんか(2017年)
- ホリデイラブ(2018年)
- 最愛(2021年)
ちなみに最愛の初回放送後、横山克さんのこんなツイートを発見。
地上波でノイズのシャッフルを流す勇気。#最愛
— Masaru Yokoyama (@masaruyokoyama) October 15, 2021
ドラマのなかでノイズの音を入れたのは、実はかなりの挑戦だったそうですね!
横山克さんの劇伴は、笛やピアノ、今回のノイズなど様々な音があるのが特徴で、聞いていてとても面白いです。
そんな、横山克さんの音楽が楽しめるのも今回のドラマの魅力の一つですね!
挿入歌を歌っているのは誰?【ドラマ最愛 音楽】
そしてこのドラマをみていて印象的だったのが、物語のミステリー部分で流れる洋楽のような挿入歌。
この挿入歌は、一体誰が歌っているのでしょうか?
ツイッター上でも話題になっている様子でした。
【ドラマ】最愛
— オカメインコ (@YAd7ODTqZxirgcB) October 16, 2021
田中みな実の演技が臭めやけど、内容は惹きつけられた。時々流れる挿入歌?は誰だろ。宇多田ヒカルじゃないやつ。
#最愛ドラマ
そういえば「最愛」の挿入歌ってなんだろ?ビョークっぽい雰囲気で最高やったのやが?🤔
— mika (@pinkstrato) October 17, 2021
キャスト、ストーリー、演出、音楽どれも好みで久々にハマるドラマになりそう✨
あと主題歌とは別で流れてるラップぽい挿入歌ナニ、、?めちゃくちゃかっこいい #最愛
— ちゃに (@cha_misore2) October 16, 2021
調べてみたところ、挿入歌を歌っているのは、
歌手の五阿弥ルナ(ごあみ・るな)さんという方であることが分かりました。
ちなみに五阿弥ルナさん自身、挿入歌が話題になっていることにびっくりしているご様子。
最愛の挿入歌、Twitterで話題にしてくださってる方がめちゃくちゃ多くてびっくりしている…
— 五阿弥ルナ|LUNA GOAMI (@lunajysytz) October 23, 2021
挿入歌を歌っている五阿弥ルナとはどんな人?【ドラマ最愛 音楽】
五阿弥 ルナ(ごあみ・るな)
生年月日:不明
出身地:埼玉
最終学歴:早稲田大学第二文学部・表現芸術系専修
活動期間:2007年から
五阿弥 ルナさんは自由に声帯を使う表現を活かし、ライブの他、アニメやドラマの劇伴歌唱で活躍中の歌手で、
繊細な雰囲気と、少年のような芯のある響きが同居した声質が魅力です。
また今回のドラマの挿入歌「何の洋楽だろう?」と思った方も多いと思いますが、実は五阿弥 ルナさんが歌っています。
というのも五阿弥 ルナさんは、英語や独特の架空語で歌う無国籍的な歌唱が得意だそうなのです。
無国籍的な歌というのは、面白いですよね。
ちなみに、今回の洋楽っぽい挿入歌もアドリブの造語だそうですよ!
アドリブの造語なので難解ですみません…でも
— 五阿弥ルナ|LUNA GOAMI (@lunajysytz) October 22, 2021
ずさもうとしてくださって嬉しい https://t.co/XQcit9TtpG
また今回のドラマ『最愛』では、2曲五阿弥 ルナさんが歌っているそう。
「最愛」は横山克さんの音楽にて2曲歌わせていただいているのですが、1つはソリッドなあの曲、もう1つは柔らかく美しい曲(こちらは透明感コーラスでうっすら)という対象的なもの。
— 五阿弥ルナ|LUNA GOAMI (@lunajysytz) October 22, 2021
今日、印象的なシーンで流れていて、映像と相まって改めて良い曲…と思ってしまった。
来週も楽しみですね🍂#最愛
五阿弥 ルナさんの歌声は、どこか幻想的な雰囲気を醸し出すことができ、
世界的なミュージシャンである坂本龍一さんには「独特の周波数を持つ声と才能」と称賛されているほど。
五阿弥ルナさんは、横山克さんが作曲した劇中音楽で歌唱を担当することがたびたびあるようで、
横山克さんが音楽を担当したドラマ「Nのために」や「アリスの刺」でも歌唱を担当されていました。
こちらは、五阿弥 ルナさんが歌っている「アリスの刺」の挿入歌。
こちらも洋楽のような不思議な雰囲気を醸し出している楽曲です。
またその他にも、NHKの朝ドラ「あさが来た」や、映画「おそ松さん」など、私たちが知っている様々な作品に関わっていらっしゃいます。
主題歌は宇多田ヒカル!【ドラマ最愛 音楽】
そして主題歌は、宇多田ヒカルさんの「君に夢中」です。
あと2日で放送始まる〜🥳主題歌の納品ギリギリまでお待ちくださりありがとうございました! https://t.co/StT4LZeBry
— 宇多田ヒカル (@utadahikaru) October 13, 2021
このドラマのために書き下ろされた新曲で、納品ギリギリまで完成に時間がかかったみたいですね!
最愛の第1話の後半「梨央が歩道橋から大輝が走るのを見守る場面」で宇多田ヒカルさんの主題歌が流れました。
宇多田ヒカルさんの切ない歌声がドラマの雰囲気をより盛り上げています。
サントラはいつ発売される?【ドラマ最愛 音楽】
今回かなり反響のある『最愛』の劇伴音楽。
サウンドトラックが欲しいという声も多いようですが、発売はいつでしょうか?
調べてみたところ、通常ドラマのサウンドトラックは、ドラマの放送開始から約2ヶ月後に発売されることが多いようですので、
おそらく12月ごろにサウンドトラックが発売されるかと思います!
いまから、サウンドトラックの発売が楽しみですね!
まとめ
今回は、ドラマ『最愛』の音楽をまとめていきました!
最後までお読みいただきありがとうございました!