いよいよ開催される『北京オリンピック2022』。
2022年2月4日には、北京オリンピックの開会式が行われます。
そこで今回は、北京オリンピック開会式の会場についてまとめていきたいと思います。
目次
北京オリンピック2022|開会式の会場は北京国家体育館!
2022年2月4日に開催される北京オリンピックの開会式の会場は、
北京市の国家体育館「鳥の巣」
になります!
北京市の国家体育館「鳥の巣」はどんな場所?
北京国家体育館は、中華人民共和国・北京の陸上競技場で、中国最大のスタジアムです。
大きさは330m×220mで、高さは69.2m、観客収容人数は約9万人。
そして北京国家体育館は、その独特な形状から愛称は「鳥の巣」と呼ばれています。
2008年の北京オリンピックでも、この北京国家体育館が、開会式・閉会式の会場として使われていました。
ちなみに2020年、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいましたが、アイドルグループの「嵐」が、解散前にこの北京国家体育館でコンサートをする予定もあったそうです。
北京オリンピック2022開会式の演出は張芸謀!
北京オリンピック開会式の総合演出は、世界的な映画監督として活躍されている
張芸謀(チャン・イーモウ)さん
が担当されます。
中国を代表する映画監督の1人。
1987年に『紅いコーリャン』で監督デビューし、ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞。
その後1992年の『秋菊の物語』では、ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞、世界的な監督の一人となっています。
また2005年には、高倉健さん主演の映画『単騎千里を走る』で、監督を務め話題になっていました。
張芸謀さんは2008年の北京オリンピックでも演出を担当されており、続けて演出を担当するのは五輪史上初となるそうです。
2008年の北京オリンピックでは、4時間以上続き出演者も1万5000人だったという開会式。
しかし2022年の北京オリンピックは、コロナのため時間は100分に抑えられ、出演者も3000人程度と簡素に。
それでも、張芸謀さんは今回の北京オリンピックでの演出について、以下のように語っていらっしゃいます。
「今回の仕事を引き受けてから私が常に考えているのは、点火方法と聖火台をいかに変革できるかということ。100年余の五輪史上、見たことがないものにする」
「100年余のオリンピック史上、見たことがないもの」ということで、かなり斬新で面白い開会式になりそうですよね。
「どんな開会式になるのか?」とても楽しみです!