2021年11月10日、マイナンバーカード保有者への「マイナポイント」付与について、
- 新たにマイナンバーカードをつくった人に5000円
- マイナンバーカードを保険証として使える手続きをした人に7500円
- 預貯金口座とのひも付けをした人に7500円
のポイントを支給する方向で最終調整にはいったことが分かりました。
そこで今回は「マイナンバーカードと銀行口座はどうやって紐付けをすればいいのか?」まとめていきたいと思います。
目次
マイナンバーカードと銀行口座の紐付けする意味とは?

2021年11月10日、マイナンバーカードと銀行口座を紐付けした人にマイナポイント7500円分が付与される案が検討されていることが分かりました。
政府は、マイナンバーカードと銀行口座を紐付けする人を増やすため、このような政策を打ち出したものと思われますが、そもそもマイナンバーカードと銀行口座の紐付けはなぜ必要なのでしょうか?
それは行政側が、必要に応じてマイナンバーと紐付けられた預貯金情報を照会できるようにするためです。
そうすることによって、税務調査・資産調査に関する情報収集がしやすくなり、生活保護等が必要な人に対して適切な給付金を支給することができたり、不正受給を防止しやすくなる狙いがあります。
また今回のような特別給付金の支給があった際、銀行口座とマイナンバーカードを紐付けておけば、マイナンバーカードの番号だけで口座番号が確定することができ、給付も迅速に行うことができます。
マイナンバーカードと銀行口座の紐付け方法は?

マイナンバーカードと銀行口座を紐付けは、
「自身のマイナンバーを銀行などの金融機関に届け出ること」で行うことができます。
例えばみずほ銀行の場合、
- アプリによる届け出
- 来店による届け出
の2通りの方法があります。
アプリによる届け出の場合は、
「口座開設&マイナンバーお届けアプリ」というアプリをインストールし、マイナンバーカードを撮影。案内に従って必要な情報を送信することでマイナンバーの届け出を行うことができます。
来店による届け出の場合は、
マイナンバーカードをみずほ銀行にもっていき提示するだけで、届け出を行うことができます。
それぞれの銀行で、マイナンバーカードの届け出方法は違いますので、ご自身が使っている銀行のホームページで一度確認確認してみるとよいでしょう。
また新たに銀行口座を開設する際は、マイナンバーカードの届け出の案内が必ずあるはずですので、案内に従って登録すれば大丈夫です。
(マイナンバーカードの登録は普通預金であれば任意になります。)
マイナンバーカードと銀行口座の紐付けはいつすればいい?

報道によると「預貯金口座とのひも付けをした人に7500円分」との記載しかなく、
「すでに紐付けを終えている人は対象になるのか?」今のところわかっていません。
ですので、7500円のマイナポイントのためにマイナンバーカードと銀行口座の紐付けをするのは、政府から正式な発表があるまで待った方がよいでしょう。
まとめ
今回は「マイナンバーカードと銀行口座の紐付け方法」についてまとめていきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。