2021年11月5日、政府がマイナンバーカードを保有する人に「一人3万円相当」のポイントを付与する方向で調整が進められていることが分かりました。
そこで今回は「マイナポイント3万円付与はいつなのか?」など、マイナポイント3万円の政策についてまとめていきたいと思います。
目次
政府が「マイナポイント3万円付与」検討中

2021年11月5日、政府が「18歳以下への10万円給付」と同時に「マイナンバーカードの保有者にマイナポイント3万円を付与する方向」で調整にはいっていることが分かりました。
狙いは、新型コロナウイルスの影響で冷え込んだ消費の喚起や、カードの普及だそう。
予算は、約1億人分のポイント付与で、3兆円規模を見込んでいるそうです。
マイナポイント3万円付与はいつ?

マイナポイント3万円付与は、まだ正式には決定しておらず検討段階。
政府は11月19日にも取りまとめる大型経済対策に盛り込む予定とのことで、付与時期もまだ未決定のようです。
しかし、18歳以下への給付金に関しては
- 年内を目処に5万円の現金支給
- 来年春までに5万円相当のクーポン配布
との方針で大筋合意したとのことで、
おそらくマイナポイントに関しても、
年内か、遅くても来年の春(2022年3月)
までには給付が始まるのではないでしょうか?
マイナポイント3万円は子供も対象?対象者まとめ

マイナポイントの対象者は、
マイナンバーカードを持っている全国民
になります。
またマイナンバーカードをもっている子供も対象となっており、未成年のマイナポイントについては、法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスをポイント付与対象としているそうです。
マイナンバーカードの申請は無料でできますので、まだ持っていないという方は、つくっておいて損はないですね。
マイナンバーカードとは、「公的な身分証明書として利用できる、顔写真付きのICカード」です。

「マイナンバー通知カード」と「マイナンバーカード」の大きな違いは、身分証として利用できるかどうか。
マイナンバー通知カードは、あくまで「マイナンバーを確認するため」のもので、身分証として使うことはできません。
しかしマイナンバーカードであれば、本人確認のための身分証として使うことができます。
そのため、運転免許証やパスポートを持っていないという方は、作っておくと大変便利なものになります。
マイナポイント3万円の使い方まとめ

マイナポイントは、キャッシュレス決済にチャージできるポイントになります。
そのため、マイナポイントを何に利用できるかは、どの決済サービスと紐付けたかによって違います。
例えば、
「楽天カード」にマイナポイントを紐づけた場合、楽天ポイントとして付与され、楽天ポイント加盟店でお金の代わりとして使えたり、
「dカード」であれば、dポイントとして付与され、携帯料金やクレジットカードの支払いに使うことができます。
以下は、以前のマイナポイントキャンペーンの際の紐付け先の一部になります。
- 電子マネー
- nanaco
- WAON
- 楽天edy
- QRコード
- AU PAY
- d払い
- pay pay
- クレジットカード
- 三井住友カード
- 楽天カード
- イオンカード
- セディナカード
- JCB
普段キャッシュレス決済を利用しないという人も、クレジットカードに紐づけて、公共料金の支払いなどに使えますので、
マイナポイント3万円が付与されることが決まった場合、もらっておいて損はないでしょう。
マイナポイント3万円の付与方法は?
今のところこの政策は検討段階で、付与方法は未定のようです。
こちらは、詳細が分かり次第追記いたします。
まとめ
今回は、「マイナポイント3万円付与はいつなのか?」また、対象者などについてもまとめていきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。