2021年9月16日眞子さまと小室圭さんが、眞子さまの誕生日である10月23日までにご結婚される可能性があることが分かりました。
国民からあまり祝福されていない今回の小室圭さんと眞子さまのご結婚。一部では「結婚しても離婚するのでは?」との声もあるようです。
そこで今回は、「皇族の方で過去に離婚した人はいるのか?」また「もし女性皇族が離婚した場合どうなるのか?」まとめていきたいと思います。
目次
皇族の離婚事情

「皇族は離婚できるの?」と疑問に思っている方もいらっしゃると思いますが、実は天皇陛下と皇后陛下以外の皇族は離婚が可能です。
逆をいえば、天皇陛下と皇后陛下は離婚が認められていませんので、天皇陛下と皇后陛下のみ離婚ができないということなります。
また皇族の離婚が認められているといえども、離婚するには両者の合意はもちろんのこと、皇室会議で賛同を得ることが必須であり、皇族が離婚することはやはり容易ではないようです。
皇族で過去に離婚した人はいる?

実際に過去に離婚したことのある皇族はいるのか調べてみたところ離婚経験のある皇族は、明治22年の皇室典範制定以後、東伏見宮依仁親王(ひがしふしみのみや よりひとしんのう)と山内八重子(やまうち・やえこ)さんの一組のみになります。
その後東伏見宮依仁親王は岩倉周子さんという方と再婚。
近代では、皇族で離婚した方はいないようです。
女性皇族が離婚したらどうなるのか?

近代では皇族が離婚したケースはありませんが、もし離婚した場合どうなるのでしょうか?
まず皇族以外の女性が皇族と結婚し離婚した場合は、その女性は皇族の立場を離れることになります。
そして眞子さまのように一般の男性と結婚された女性皇族の場合はというと、、
まず女性皇族が一般の人と結婚すると、皇族の立場を離れ一般人となります。
そして一般人となった女性皇族が離婚した場合、皇族に戻ることはできないようです。
皇室復帰はできない

一般の男性と結婚し一般人となった女性皇族が再び皇室に戻ることは今のところできません。
皇族に戻れないと離婚後どうなるのかというと、
まず宮内庁が皇室用財産として管理している土地や建物に、一般人は住んではいけないことになっているため、離婚したのちに実家すなわち皇居や赤坂御用地に戻ることができません。
また苗字に関しても皇族の方たちが使う「宮号」と呼ばれる苗字代わりのものは使えませんので、眞子さまで例えると「秋篠宮」を名乗ることができず離婚したとしても、元結婚相手の苗字を名乗ることとなります。
一般人でも離婚するといろいろ大変ですが、このように皇族の方はもっと複雑なので、やはり皇族の方はより結婚する相手は慎重に選ばなければですね。
まとめ
今回は、「皇族の方で過去に離婚した人はいるのか?」また「もし女性皇族が離婚した場合どうなるのか?」まとめていきました。
最後までお読みいただきありがとうございました!