鎌倉殿の13人|BGMにクラシック音楽が斬新と話題!曲名は?

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鎌倉殿と13人

2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。

主演の小栗旬さんをはじめ豪華なキャストと、三谷幸喜さんの巧みな脚本で注目を集めています。

また初回の放送でBGMにクラシック音楽を使っていたことがかなり話題になっていましたので、今回はネットの反応などまとめていきたいと思います。

鎌倉殿の13人|BGMにクラシックが話題!

2022年1月9日から放送がスタートしたNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。

大河ドラマであるにも関わらず、BGMにクラシック音楽を使っていることが「斬新」と話題になっています。

鎌倉殿の13人|BGMのクラシックの曲名は?

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で使われていたクラシック音楽は、

ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」

をアレンジしたものになります。

「新世界より」は、ドヴォルザークのアメリカ時代を代表する作品。

BGMに用いられるとこも多くあり、クラシック音楽有数の人気曲となっています。

第1話の終盤、義時と頼朝が馬に乗って逃亡するシーンでこの「新世界」の曲を使ったのは、

「平氏の世界から源氏の世界へと新しい時代への移り変わりを表しているのでは」との考察もありました。

ただクラシック音楽をはめるだけではなく、そのシーンの意図にあったクラシック音楽を流すとはなんとも粋な演出ですよね。

今後もどんなクラシック音楽が使われていくのか?かなり楽しみです!

鎌倉殿の13人|音楽担当はエバン・コール

今回の大河ドラマで音楽を担当しているのは、日本で活動しているアメリカ人の作曲家・エバン・コールさん。

エバンコール
生年月日:1988/6/29
年齢:33歳(2022/1.現在)
出身地:アメリカ合衆国・カルフォルニア州
学歴:バークリー音楽大学・映画音楽作曲家
職業:作曲家・編曲家
活動期間:2012-
事務所:ミラクル・バス

音楽にクラシックが使われているのも、もしかしたら外国の作曲家の方だからこその斬新な発想かもしれませんね。

ちなみに外国人の作曲家が大河の音楽を担当するのは、2021年の大河ドラマ『麒麟がくる』以来になります。

日本の歴史ドラマに外国の作曲家の方が関わってくれるのは、なんだかとても嬉しいですね。

またエバンコールさん自身、日本に来る前から大河の作品に関わることが夢だったと、コメントで語っていらっしゃいます。

この素敵な作品に関わることができて、とても光栄です。日本に来る前から大河作品に関わることが夢でした。

台本を読み始めたら、ますますこの物語に引き込まれました。

昔の人の考え方や、戦までの経過、時代の変化がとても面白く書かれています。

時に深刻にも見え、時に滑稽にも見えることもありますが、その結果には大きく心を揺さぶられます。

どのように音楽を作れば、この作品にふさわしいか、読み進めながらずっと考えています。

ORICON NEWS

エバンコールさんは、アメリカ・カルフォルニア出身で、バークリーの音楽大学を卒業されています。

バークリー音楽大学卒業後、幼い頃から日本のアニメが好きだったこともあり、日本のアニメ・ゲーム業界での成功を目指し、日本に来日。

その後、日本で出会った友人の紹介で「エレメンツガーデン」という音楽クリエイター集団に加入し、2012年から作詞作曲をはじめます。

エバン・コールさんの音楽は、壮大なアレンジングと印象的なシンフォニックメタルサウンドで注目を集め、様々なアニメやゲーム等の音楽を担当するように。

最近では、

劇場アニメ『ジョゼと虎と魚たち』や、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

などの話題作の音楽も担当していらっしゃいました。

エバンコールさんは今回大河の音楽を担当するにあたり、以下のようにコメントされています。

61作目の大河ドラマであり、脚本・三谷幸喜さん、 演出・吉田照幸さんを筆頭に多くの素晴らしいスタッフで作る作品ですから、音楽も含めて歴代の大河と一味違うアプローチになると思います。

音楽側としては、昔の作品にも敬意を持ち、『鎌倉殿の13人』は自分の得意なアイデンティティーがあるように音楽を作らせていただきます。

音楽も含めて歴代の大河と一味違うアプローチになる。

とのことで、やはりクラシックを使ったのも今までとの大河ドラマとは、一味違う演出を意識してなのかもしれません。

しかしスケールの大きな大河ドラマと壮大なクラシック音楽の組み合わせは、鳥肌がたつほどに相性ぴったりでかなりワクワクさせてくれます。

大河ドラマとクラシック音楽の組み合わせが今後も楽しみです!

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