2022年2月8日におこなわれた「北京五輪・スノーボード男子ハーフパイプ決勝」にて見事金メダルを獲得された平野歩夢選手。
そんな平野歩夢選手は実は、2021年の夏に開催された「東京オリンピック」にもスケートボードで出場していらっしゃいました。
そして気になるのは「スケートボード選手として出場した東京オリンピックでの平野歩夢選手の成績はどうだったのか?」ということですね。
そこで今回は、
- 平野歩夢選手の東京オリンピックでの成績
- 平野歩夢選手が2刀流の理由
について、まとめていきたいと思います。
目次
平野歩夢の東京オリンピックでの成績は?
北京オリンピックでスノーボード男子ハーフパイプにて、金メダルを獲得した平野歩夢選手は、2021年夏に開催された東京オリンピックにもスケートボードで出場していました。
(夏冬五輪出場は日本男子として史上2人目という快挙となるそうです。)
東京オリンピックで平野歩夢選手は、スノーボードからつながる部分として、空中技の高さで対抗していましたが、
東京オリンピックでは、残念ながらスケートボード・パークで予選で「14位」にとどまり、決勝に進むことなく敗退しています。
しかし平野歩夢選手は、
「誰もやっていないことの難しさを実感した。スケートボードが、確実に今の自分を強くしてくれた。悔いなく終えられた」
読売新聞
と語り、結果以上にスケートボードへの挑戦に意味があったことを語っていらっしゃいました。
平野歩夢のスケートボードへの挑戦は北京五輪のため?
平野歩夢選手がスケートボードとスノーボードの2刀流を決意したのは、
平昌オリンピックで銀メダルに終わった悔しさからだそうです。
2018年2月14日「平昌オリンピック・スノーボード男子ハーフパイプ決勝」で、平野歩夢選手は、アメリカのショーン・ホワイト選手に敗れ、2大会連続となる銀メダルで幕を閉じました。
「その悔しさをどう生かすのか、勝つにはどうすればいいのか」
考えた結果たどり着いたのが、東京オリンピックの新競技・スケートボードへの挑戦だったそう。
しかし挑戦してみると、スノーボードとスケートボードはまるで違うスポーツだったと語る平野歩夢選手。
残念ながらスケートボードでは、予選敗退となってしまいましたが、
今回の北京五輪で、圧倒的な滑りでスノーボードでは金メダルを獲得されましたので、
「スケートボードが今の自分を強くしてくれた」
という言葉のとおり、東京オリンピックでのスケートボードの挑戦が、
平野歩夢選手が今回、金メダルを獲得できた要因の一つになっているのかもしれません。